2015. Nov. 1st こんにちは、100+STUDYの伊勢屋です。

今日のテーマは、
「わかりやすい先生、成績が上がる先生、
合格させる先生の違い その2」です。
--成績が上がる先生かどうか
入塾前に見破る方法--

前回に引き続き、塾の先生の3つの評価
ポイントである、「わかりやすい先生」、
「成績が上がる先生」、「合格させる先生」
であるかどうかという点についてです。
今回は、「成績が上がる先生」です。

成績が上がる先生
…学習塾の場合、一般的には、ある程度の
ベテラン担当になると成績を上げるのが
得意になります。成績が上がらない場合は、
新人の先生や、やる気のない先生に当たって
いる可能性があります。もちろん、際限なく
成績が上がるというのはかなり難しいの
ですが、下がり続けている場合は、よっぽどの
理由を抱えている場合を除き、担当の先生が
成績に対して無策・無計画の可能性が高いです。
まずはきちんと話をして状況を確認しましょう。
また、成績が上がる先生=合格させる先生とは
限らないということに気をつけなくては
なりません。ベテランになる程、成績をあげる
技術を磨きすぎて合格にターゲットを合わせ
そびれる可能性が出てきます。
また、中学生向けの多くの学習塾が、定期試験
対策を充実させすぎているがために、高校入試
(総合範囲試験)の準備が不足になり、志望校
合格から遠のいてしまっていることがあります。
塾に入る前に「成績が上がる先生」かどうかを
見破る方法はあります。「どうすれば成績が
上がりますか?」と聞いてみて、その先生が
具体的な勉強法を教えてくれるかどうかです。
一番ダメな返答は「ウチのカリキュラム通り
やれば大丈夫です。」という返事。まったく生徒の
状況を把握しようとしてくれていません。
補習塾として通うのであれば、それでもある程度は
なんとかなりますが、集団進学塾の場合は
「カリキュラム通り=みんなと一緒=相対的
偏差値は変わらない」ということになりますので
ご注意を。

次回は「わかりやすい先生、成績が上がる先生、
合格させる先生の違い その3」です。


バックナンバー
2015. Oct. 29th
「わかりやすい先生、成績が上がる先生、合格させる先生の違い その1」
2015. Oct. 23rd
「すぐわかる!うちの塾の先生は良い先生/悪い先生? その1」